海鳴り
飽きること無く現在を過ごした想いを込め 未来は遥か彼方 思い出話しのよう… 時に縋る窓の向こう 工場跡の広場ももう無い 海鳴りが聞こえたよ どんなこと話そう 君が瞳を閉じるまでの短い時間 影さえも残さず流れて行く憂患を かけがえ無い思い出へといつか繋げるか… 飽きること無く現在を紡いだ想いを込め 未来は遥か彼方 夢物語のよう… 冬が終わる 窓を開けた 古い屋根だけ水に光ってた 海鳴りが聞こえたなら浜を目指そう どんなわがまま言ってもいい 叶えるから 僕達が捨てては流して行く情感を かけがえ無い思い出へといつか繋ぎたい… 飽きること無く現在を愛した想いを込め 未来は遥か彼方 一面の雪景色… |